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漁業者の安全対策について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0227618 更新日:2021年6月4日更新

新着情報

 農林水産省より、新型コロナウイルス感染症発生時の対応・業務継続に関するガイドライン(農林水産業関係者向け)が示されました。

海難事故防止のためにAISを導入しましょう

 AIS(船舶自動識別装置)とは、船舶の位置、針路、速力等の安全に関する情報を自動的に送受信するシステムです。漁船にAISを搭載していれば、お互いに相手船を容易に認識することができ、事故を未然に防止することができます。

【AIS導入のメリット】
・船舶間の衝突回避等のための通信が容易
・他船の進路変更等をリアルタイムに把握可能
・悪天候でも周辺船舶の位置確認が可能
AIS普及パンフレット

高年齢者の海難事故が多く発生しています(注意喚起)

 本県において漁船の海難事故が多発しています。特に高年齢者の転覆、転落事故の発生件数が多くなっています。高齢化に伴う動作機能や視力の低下等により事故の危険性が高まることを踏まえ、安全対策を徹底していただくため、県内の漁業者に対して注意喚起しています。

操業時の安全対策について

 操業中は気象・海象が変化する中で多様な作業を行うため常に危険が潜んでいます。操業時の安全対策をしっかり行い、事故を防止しましょう。

ライフジャケットは必ず着用しましょう

 「船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則」が改正され平成30年2月から原則すべての乗船者に着用が義務化されています。
 ライフジャケット着用者の海中転落者時の死亡率は非着用者の約半分となっています。ライフジャケットの着用は命を守るためにも必ず着用しましょう。

エンジンや配管・電気系統等の故障関連事故を防止しましょう

 操業中の主機や補機器、配管系統、電気系統、推進器等の故障が、航行不能や出火による火災、浸水による転覆など人命を脅かす事故につながります。普段から出航前検査及び機関の点検と保守整備を行いましょう。
機関故障を防止しましょう

漁労中の揚網機等への巻き込まれ事故を防止しましょう

 本県でも漁労中に漁具に巻き込まれる事故が発生しました。多くの事故は漁網の整理作業中に回転中の揚網機等に接近もしくは手を近づけたことにより発生しています。操業時の作業体制を確認し、危険行為をしない、適切に機器を使用するなど十分注意しましょう。
 国土交通省運輸安全委員会では漁労中の巻き込まれ事故の多発を受けて、事故発生原因の分析と防止対策を以下のホームページにまとめています。
漁船の安全航行のために
漁船の安全航行のために2

安全対策講習会について

各団体では安全講習会や出前講座を実施しています。

小型船舶機関故障検索システム(S-ETSS)について

運輸安全委員会では、小型船舶のエンジン故障に起因する事故等を検索する小型船舶機関故障検索システムをホームページで公開しました。

気になる点を確認し、過去の事故例から事故を未然に防ぎましょう!

陸上で強い揺れを感じたら、港に近づかず、すぐ避難を!

新潟県では、過去には津波により甚大な被害が発生した事例があり、日頃から万が一の津波発生時に備えて、自ら身を守る方法を考えておく必要があります。

津波から身を守る方法を考えるきっかけとしていただくためのお知らせを掲載しました。

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