4月から6月は、カンピロバクター食中毒予防強化期間です
- 毎年春に、加熱不十分な食肉などを原因としてカンピロバクター食中毒が発生しています。
- 肉類は十分に加熱して食べるようにしましょう。
- カンピロバクターは、食中毒菌の一種で、主に肉類(特に鶏肉)に付着しており、肉類を生や加熱不十分の状態で食べると、食中毒を起こす危険があります。
- 県内では、飲食店で提供されたレバー刺し(※)や家庭の鶏肉料理などを原因として、多くのカンピロバクター食中毒が発生しています。
- カンピロバクター食中毒は、春に多発するため、県では4月から6月を「カンピロバクター食中毒予防強化期間」と位置づけ、この期間に重点的に予防事業を行っています。
※平成24年7月から、牛の肝臓(レバー)を生食用として販売・提供することは禁止されています。<外部リンク>

リーフレット「肉の加熱不足による食中毒に注意!」 [PDFファイル/1.13MB]
消費者の皆様へ
- 肉類を食べるときは、十分(中心部が75℃・1分間以上)に火を通しましょう。
- 生肉を食べるのは避けましょう。
- 焼肉をするときは、「肉を焼く箸」と「食べる箸」を別にしましょう。
- サラダや調理済み食品は、生肉や生肉からしみ出した液と接触しないようにしましょう。
- 肉類の調理に使用した包丁やまな板などの器具類は、使った都度よく洗浄した後に消毒しましょう。
- 生肉を触った後は、手指をよく洗浄した後に消毒することを徹底しましょう。
- 飲料水(井戸水、貯水槽)の塩素消毒を徹底しましょう。
営業者の皆様へ
消費者の皆様への注意の他、次の点に気を付けてください。
- お客様自身が肉を焼く場合は、必ず「肉を焼く箸」と「食べる箸」を別に用意し、使い分けを勧めましょう!
<外部リンク>
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