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| 発生概要 |
3月27日午後8時頃、三条保健所管内の医療機関から三条保健所へ、三条市内の飲食店「割烹仕出し 丸七」を利用した複数名が胃腸炎症状を呈している旨の連絡があった。 同所が調査した結果、3月24日に同飲食店で会食した54人のうち12人及び会食に参加せず会食参加者が持ち帰った料理を喫食した7人中1人、合わせて13人が3月25日午後5時頃から発熱、下痢、吐き気、おう吐等の症状を呈していたことが判明し、検査の結果、患者及び調理従事者の便からノロウイルスが検出された。 同所は、患者に共通する食事は同飲食店が提供した食事に限られること、患者及び従事者の便からノロウイルスが検出されたこと、医師から食中毒の届出があったことから、同飲食店が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。 なお、患者は全員快方に向かっている。 |
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|---|---|---|
| 患者の状況 | 摂食者数 | 61人 |
| 患者数 | 13人 (男性9人、10歳代~50歳代 女性4人、10歳代~40歳代) | |
| 治療を受けた者 | 9人 | |
| 入院した者 | 0人 | |
| 症状 | 発熱、下痢、吐き気、おう吐等 | |
| 原因施設 | 名称 | 割烹仕出し 丸七(まるしち) |
| 営業者 | 坂井 勝義(さかい かつよし) | |
| 所在地 | 三条市島川原144番地3 | |
| 業種 | 飲食店営業 | |
| 原因食品 | 「割烹仕出し 丸七」が、3月24日に提供した飲食物 | |
| 病因物質 | ノロウイルス | |
| 検査 | 検査検体 | 患者便、従事者便、施設の拭き取り |
| 検査項目 | 食中毒菌、ノロウイルス | |
| 行政措置 |
三条保健所は原因施設に対して次の措置を実施した。 ・営業停止処分 3月31日から4月1日まで(2日間) (3月28日から営業を自粛) ・調理施設の清掃、設備及び器具の洗浄消毒、従事者の健康管理の徹底を指示 ・調理従事者に対して衛生教育を実施予定 |
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| 発生件数 | 患者数 | |
|---|---|---|
| 3月6日現在 | 4件 | 73人 |
| 昨年同期 | 7件 | 123人 |
【ノロウイルスについて】
○特徴
・ノロウイルスに汚染された食品を摂取することにより感染する。ヒトからヒト、環境からヒトへ感染することもある。
・感染後1~2日間の潜伏時間の後、おう吐、下痢、腹痛、発熱等を引き起こす。(感染しても無症状の場合もある)
・85~90℃・90秒間以上の加熱により死滅させることができる。
○予防のポイント
・加熱調理食品は十分に加熱する。
(ノロウイルス汚染のおそれがある食品(二枚貝等)は中心部が85~90℃・90秒間以上)
・調理前、トイレ後、作業が変わる時等、十分な手洗いを徹底する。2度洗いが有効です。
・調理器具・設備の洗浄消毒を徹底する。
・調理従事者が下痢やおう吐等の症状があるときは、調理作業に従事しない。