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・平成21年度以降の「研究成果情報(成果)」、「普及技術(普及)」、「活用技術(活用)」は、研究成果名をクリックすると内容が表示されます。それぞれの区分はページ最下段をご覧ください。
・「研究情報(情報)」は研究成果名、担当部署のみを、平成20年度以前の研究成果は研究成果名、概要、担当部署のみを掲載しています。
・詳細についてお知りになりたい場合は該当部署におたずねください。
分野 ( )は成果数 |
年度及び 技術区分 |
研究成果名及びその要約 (成果名をクリックすると成果の内容が表示されます。) | 担当部署 | |
大豆 (40) |
大 豆 | |||
令3・成果 |
帰化アサガオ類などの生育を抑える、新しい大豆用全面茎葉処理除草剤の効果 [PDFファイル/279KB] ・帰化アサガオ類やヒユ科雑草などの大豆の難防除雑草は、全面茎葉処理が可能なフルチアセットメチル乳剤及びイマザモックスアンモニウム塩液剤を含む体系で防除できる 。 |
作物研究センター | ||
令3・成果 |
・7月中下旬の降水日が多い年や、大豆の生育が旺盛なほ場は、ウコンノメイガが多発生しやすい。防除のめやすは、年次や品種に関わらず、7月第6半旬の畝1mあたりの葉巻数24個であり、これを超えるほ場では薬剤防除が必要である。 |
作物研究センター | ||
令2・成果 |
マメシンクイガによる大豆子実被害の多発生条件と多発生に対応した薬剤防除法 ・マメシンクイガ成虫の発生量は、前年の被害粒率が高い大豆連作ほ場で多い。子実被害は、8~9月の気温が低い年次に多発する傾向がある。前年の被害粒率が高い場合や、低温が予想される場合は、「効果が特に高い防除」を実施する。 |
作物研究センター | ||
平28・成果 | しわ粒の発生が少なく外観品質に優れる大豆大粒品種「里のほほえみ」
・大豆「里のほほえみ」は、しわ粒の発生が少なく外観品質に優れる。また、機械収穫に適した草姿で、百粒重は極めて大きい。 |
作物研究センター 佐渡農業技術センター 食品研究センター |
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平28・成果 | 石灰質肥料施用によるダイズ縮葉モザイク病の発生抑制技術
・ダイズ縮葉モザイク病は土壌伝染する。予め土壌に100~200kg/10aの石灰質肥料を混和することで、発生を抑制することができる。 |
作物研究センター | ||
平28・成果 | 大豆の連作と成虫発生量を指標にしたマメシンクイガの防除のめやす
・マメシンクイガの子実被害は大豆の連作により増加する。地区全体で田畑輪換が実施され、連作ほ場がない場合、地区内の大豆ほ場ではマメシンクイガに対する薬剤防除は不要である。連作ほ場では、前年の被害粒発生量やフェロモントラップ誘殺数等を防除のめやすとする。 |
作物研究センター | ||
平28・成果 | 8月下旬の薬剤散布によるマメシンクイガの防除法
・8月第5~6半旬にクロラントラニリプロール水和剤又はペルメトリン乳剤を散布することによりマメシンクイガの防除ができる。 |
作物研究センター | ||
平27・成果 | 緑肥植物ヘアリーベッチのすき込みによる大豆の増収技術
・水稲後作に籾殻補助暗きょ等の排水対策を実施して、緑肥植物ヘアリーベッチを植栽し、春期にすき込むことによって、大豆が増収する。。 |
作物研究センター | ||
平27・成果 | 大豆の中耕・培土作業を省略できる耕うん同時畝立て狭畦無培土栽培法
・大豆の耕うん同時畝立て狭畦無培土栽培は、平高畝上で条間を慣行よりも狭めることで、中耕・培土作業を省略できる栽培法である。播種後の土壌処理除草剤と播種1ヶ月後頃の茎葉処理除草剤の散布のみで、十分な抑草効果が得られる。 |
作物研究センター | ||
平27・成果 | 耕うん同時畝立て狭畦無培土栽培法によるダイズ黒根腐病の発病軽減効果
・ダイズ黒根腐病多発生ほ場では、耕うん同時畝立て狭畦無培土栽培は慣行栽培と比較して黒根腐病の発病を軽減し、重症株率も低く抑えられる。 |
作物研究センター | ||
平26・成果 | 大豆ほ場におけるウコンノメイガの発生消長と薬剤防除法
・ウコンノメイガによる大豆の葉巻は7月下旬から8月中旬にかけて急増する。葉巻の発生防止には、7月第6半旬の殺虫剤散布が効果的である。殺虫剤の種類により防除効果は異なり、クロラントラニリプロール水和剤とエトフェンプロックス乳剤の効果が高い。 |
作物研究センター | ||
平26・成果 | 大豆害虫ウコンノメイガの薬剤防除のめやす
・大豆害虫ウコンノメイガの薬剤防除の要否は7月第5半旬または7月第6半旬の葉巻数により判断する。畝1mあたりの葉巻数が7月第5半旬では7個以下、7月第6半旬では22個以下であれば防除不要である。 |
作物研究センター | ||
平22・普及 | 大豆「エンレイ」の多収事例に基づく収量構成要素と生育指標
・大豆の収量を高めるには、多収型の生育指標を目安に生育診断を行い、播種後50日までに主茎長32cm以上、分枝数9本/平方メートル以上の生育量を確保する。また、近年の収量構成要素では、莢数と百粒重が低下しており、着莢の維持と結実条件の改善が必要である。 |
作物研究センター | ||
平22・普及 | 大豆「エンレイ」を多収型生育に導くための栽培管理技術の導入効果
・大豆の初期生育は畝立て播種によって促進される。収量水準の低い圃場では被覆尿素肥料の培土時追肥により増収が期待され、乾燥しやすい圃場では、梅雨明け以降に暗渠栓を閉じることにより、莢数や百粒重が増加して収量が高まる。 |
作物研究センター | ||
平22・普及 | 大豆害虫マメシンクイガの防除薬剤と散布適期
・マメシンクイガの防除適期は、MEP乳剤、エトフェンプロックス乳剤及びダイアジノン粒剤では9月第1~第2半旬、フェンバレレート・MEP水和剤では8月第6半旬~9月第1半旬である。フェンバレレート・MEP水和剤の防除効果は極めて高い。 |
作物研究センター | ||
平19・普及 | 大豆しわ粒の発生軽減技術
・大豆のちりめんじわ粒は、畝立て播種により軽減でき、平畝播種では、シグモイド型被覆尿素肥料を施用することにより軽減できる。亀甲じわ粒は従来よりも早い子実水分22%以下になったら直ちにコンバイン収穫することにより軽減できる。 |
作物研究センター 基盤研究部 |
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平19・普及 | 納豆用極小粒大豆「東山204号」の選定
・極小粒大豆「東山204号」は納豆加工適性及び納豆の食味に優れ、裂皮が少なく、外観品質も優れる晩生の系統である。 |
作物研究センター 高冷地農業技術センター 佐渡農業技術センター 食品研究センター |
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平18・普及 | 大豆「エンレイ」の子実水分の簡易測定法
・「エンレイ」の子実水分は電気抵抗式の水分計を用いて測定できる。子実をサンプリングし、単粒の水分を測定して平均した後、換算表を用いて平均子実水分を推定する。水分計は携帯式なのでほ場でも測定でき、コンバイン収穫適期の判定に活用できる。 |
基盤研究部 | ||
平18・普及 | 豆腐がおいしい大豆品種「たまうらら」の栽培特性と収穫適期幅の拡大
・大豆「たまうらら」は豆腐の食味に優れる早熟な品種である。大豆「たまうらら」を標準播する場合、適正栽植密度は16.7本/平方メートル程度である。「たまうらら」を導入した作付体系により収穫期が分散し、刈取可能面積が拡大できる。 |
作物研究センター 高冷地農業技術センター 佐渡農業技術センター 食品研究センター |
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平16・普及 | 大豆の熟期が分散でき、豆腐の食味に優れる早生系品種「たまうらら」
・大豆「たまうらら」は「エンレイ」と熟期分散ができる早生系品種である。多収で粒大も極めて大きく、豆腐の食味に優れている。 |
作物研究センター 高冷地農業技術センター 佐渡農業技術センター 食品研究センター |
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平15・普及 | 豆腐のうま味を引き出す大豆「あやこがね」の晩播栽培法
・「あやこがね」は晩播栽培すると約1割減収するが、豆腐のうま味が増し、商品性が高まる。また、標準播「エンレイ」と晩播「あやこがね」を組み合わせた作付体系により、大豆の収穫適期日数が7~8日拡大される。「あやこがね」を晩播する場合の適正栽植密度は、各地域とも平方メートル当たり16~19本である。 |
作物研究センター 中技セ 佐渡農業技術センター |
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平14・普及 | 初期溶出抑制型被覆尿素の施用による大豆の多収技術
・成分溶出抑制期間があるシグモイド型被覆尿素を用いてダイズを栽培すると増収し、子実の粒大、タンパク質や糖含有量などの品質に関する成分・形状は慣行に比べて向上する。 |
作物研究センター | ||
平25・活用 | フェロモントラップによるマメシンクイガの発生調査法 ・大豆ほ場にフェロモントラップを設置することで、マメシンクイガ成虫の発生時 期、発生量の把握とおおよその被害発生量の予測ができる。 |
作物研究センター | ||
平24・活用 | 新潟県における良品質黒大豆「華大黒」の品種特性
・黒大豆「華大黒」は、裂皮が少なく、煮豆に加工した場合の外観が優れる中生の品種である。 |
作物研究センター 食品研究センター |
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平24・活用 | 連作の回避と明渠の施工はダイズ黒根腐病の発病を抑制する ・ダイズ黒根腐病はほとんどのほ場で発生が認められ、平均発病株率も90%前後である。発病はほ場条件や耕種法の影響を受け、連作の回避と明渠の施工は発病を抑制する。 |
作物研究センター | ||
平22・活用 | フタスジヒメハムシの加害による大豆の減収と種子塗沫殺虫剤処理の効果
・フタスジヒメハムシの加害を受けた大豆では、黒斑粒の発生の他に、収量が減少する。これらの被害防止には種子塗沫殺虫剤の処理が有効である。 |
作物研究センター | ||
平21・活用 | ダイズ種子の乾熱処理によるウイルス病(CMV、PSV)の種子伝染率低減
・ダイズのウイルス(CMV及びPSV)保毒種子に対する乾熱処理は、子実水分を5%程度に低減した条件で70℃・12時間処理することで、発芽率の低下を抑制しつつ種子伝染率を低減することができる。 |
作物研究センター | ||
平20・活用 | ダイズ紫斑病に対する薬剤1回、2回散布の散布薬剤および時期
・ダイズ紫斑病に対する薬剤1回散布は、開花4週間後にアゾキシストロビン剤を散布する。2回散布の場合は、イミベンコナゾール剤の開花4週間後散布と塩基性硫酸銅剤の開花3または5週間後の散布とを組み合わせる。この散布時期は現在の開花2、 4週間後散布より効果が高い。 |
作物研究センター | ||
平16・活用 | チオファネートメチル耐性ダイズ紫斑病菌の分布状況と防除対策
・チオファネートメチル(以下TM)耐性大豆紫斑病菌は、TM剤、ジエトフェンカルブ・TM剤の散布により耐性菌比率が高まり、他剤の散布や無散布では変化がない。大豆紫斑病菌の防除薬剤としてアゾキシストロビン20%フロアブル、イミベンコナゾール粉剤が有効である。 |
作物研究センター | ||
平15・活用 | 大豆「エンレイ」の開花期予測
・ 「エンレイ」の開花期は、出芽期からの日平均気温を用いた発育速度(DVR)により、高い精度で予測できる。 |
作物研究センター | ||
平14・活用 | 大豆栽培における播種時薬剤(粒剤)条施用方法
・大豆栽培でアブラムシ用殺虫剤(粒剤)を条施用するには、施肥機を改良して播種同時散布装置とし、施肥機と同じように取り付ける。これにより低コストで、作業速度の影響を受けず安定して散布できる。 |
基盤研究部 | ||
平11・活用 | 大豆晩生良質系統「あやこがね(東山168号)」の選定と生育特性
・大豆 「あやこがね(東山168号)」は晩生で品質が良く、ウイルス病に対し抵抗性が強く、褐斑粒の発生が少ない系統である。本系統を導入することにより、エンレイ単作における収穫作業の競合を回避し、良質安定生産に寄与できる。 |
作物研究センター | ||
平24・情報 | ダイズ黒根腐病の生育・収量への影響 | 作物研究センター | ||
平24・情報 | 大豆の耕うん同時畝立て狭畦栽培による培土作業の省略 | 作物研究センター | ||
平24・情報 | 大豆の培土同時除草剤散布による雑草防除技術 | 作物研究センター | ||
平21・情報 | ダイズ褐斑粒原因ウイルスの感染時期と褐斑粒率・種子伝染率の関係 | 作物研究センター | ||
平20・情報 | 「エンレイ」収穫可否判断での茎水分状態の推定 | 基盤研究部 | ||
平20・情報 | ダイズ縮葉モザイクウイルス(Soybean leaf rugose mosaic virus,仮称)の発生 | 作物研究センター | ||
平20・情報 | 大豆に発生するフタスジヒメハムシの県内における発生消長 | 作物研究センター | ||
平19・情報 | 子葉と種皮の乾湿からみた大豆亀甲じわ粒の発生機構 | 作物研究センター 基盤研究部 |
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大麦 (4) |
大麦 | |||
令元・成果 | もち性六条大麦「はねうまもち」の生育と品質の特性 ・ もち性六条大麦「はねうまもち」は、新潟県内で主に栽培されている六条大麦「ミノリムギ」と比べて収量性は同等で、もち性の特徴から硝子率は低く、精麦白度が高い。健康機能成分の大麦β-グルカンを多く含む品種である。 |
作物研究センター 食品研究センター |
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平14・普及 | 倒伏に強く、品質に優れる大麦新奨励品種「ファイバースノウ」の特性
・大麦「ファイバースノウ」は、「ミノリムギ」に比べ精麦特性に優れており、千粒重が重く、細麦粒の発生が少ない。また、耐雪性および耐倒伏性が強いため栽培しやすく、成熟期は「ミノリムギ」より1~3日程度早い。 |
作物研究センター 佐渡農業技術センター |
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平14・普及 | 大麦新奨励品種「ファイバースノウ」の安定栽培技術
・大麦「ファイバースノウ」において、精麦品質を維持し、安定した収量を得るためには、平方メートル当たり苗立数を200本、越冬後の追肥量を窒素成分で7kg/10a程度とし、過度の追肥は避ける。 |
作物研究センター | ||
平20・活用 | 砕土が悪い場合の大麦播種・施肥法と硝子率を高めない越冬後追肥法
・大麦播種時の砕土が悪い場合、播種方法は表面散播とし、さらに基肥を表面施肥にすると目標穂数の確保が期待できる。追肥作業の省力化のため被覆尿素肥料を用い、越冬後茎数に応じて施肥量を調節することにより、硝子率を高めない大麦生産が可能となる。 |
作物研究センター | ||
そば (5) |
そ ば | |||
平22・普及 | 開発畑の経営安定と農地管理ができるダッタンソバ(高ルチン含有ソバ)
・ダッタンソバを、標高450~1000mで、7月下旬~8月中旬に、種子量2.5kg/10aをは種すると安定した収量が得られる。開発畑地域の稲作農家がダッタンソバを導入すると、所得向上による経営安定と農地の有効活用を進めることができる。 |
高冷地農業技術センター 基盤研究部 食品研究センター |
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平20・普及 | 佐渡における夏そば新品種「なつみ」の特性
・夏そば新品種「なつみ」は、既存夏そば品種「キタワセソバ」とほぼ同等の栽培特性を示し、製めん性では生地のつながりやすさが優れる。夏播種では既存秋そば品種「信濃1号」の8割程度の収量である。 |
佐渡農業技術センター 食品研究センター |
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平19・普及 | 香りに優れ、安定多収栽培のためのそばの収穫時期と仕上げ水分
・そばは黒化率70~80%の成熟期に収穫すると収量が安定して高く、香りに優れる。また、そば粉の色相やそばの香りを保持するため、収穫後の乾燥仕上げ水分は15%とする。 |
作物研究センター | ||
平16・普及 | 豊かな香りで美味しいそば品種「とよむすめ」
・そば「とよむすめ」は「信濃1号」より晩熟であるが、多収で千粒重も大きい。食味に優れ、実需の評価も高いことから、県産そばの安定生産が図られるとともに、良食味な地元産そばを用いた有利販売が可能となる。 |
作物研究センター | ||
平23・活用 | そば「とよむすめ」の播種適期と積算気温による収穫適期判定のめやす
・「とよむすめ」の播種適期は平坦地では8月上旬である。収穫適期の判定は、開花最盛期からの積算気温で8月上旬播種では500~550℃、8月中旬播種では450~500℃をめやすとする。 |
作物研究センター | ||
小豆 (1) |
小 豆 | |||
平13・普及 | 高品質あずき優良品種候補系統「ときあかり(十育144号)」の選定
・あずき「ときあかり(十育144号)」は成熟期が早生の晩で、ウイルス病の発生が少なく、種皮色は高温登熟下でも赤味が強く明るく、練りあんなどの加工適性に優れる。また、適正な播種期と栽植密度により品質及び収量が安定する。 |
作物研究センター | ||
その他 (4) |
その他 | |||
令3・成果 |
成熟期が早く、多収の小麦品種「夏黄金(なつこがね)」の生育特性及び品質特性 「夏黄金」は「ゆきちから」と比較して、成熟期が3日早 く、多収であり、生地の伸張抵抗が強く製パン適性に優れる硬質小麦品種である。 |
作物研究センター | ||
令3・成果 |
パン用小麦に対する赤かび病防除薬剤との混合液散布による窒素肥料の効果 ・パン用小麦の栽培で、赤かび病防除時期に10a当たり窒素成分4 kg から6 kg分の肥料溶液を防除薬剤と混合して葉面散布する。穂揃期に粒状で施肥をする従来の手法と同等の収量及び品質を確保できるため、追肥と防除の同時作業による省力化が図られる。 |
作物研究センター | ||
令元・成果 | 小麦の収量を高める越冬前施肥法 ・小麦の越冬前施肥体系において、基肥を窒素成分で4kg/10a 施用し、播種2週間後頃の苗立期に窒素成分で2~4kg/10a 追肥すると、慣行の施肥体系より収量が増加する。 |
作物研究センター | ||
平22・情報 | 緑肥作物ヘアリーベッチの生育特性と鋤込み後の窒素発現 | 作物研究センター |
◇ 研究成果の表示区分
区分 | 該当する研究成果の内容 |
成果 研究成果情報 (平成26年度以降) |
・本県農林水産業経営や食品産業の生産現場において、直接的な導入効果 が期待される技術または普及指導や企業の生産活動において活用できる情報。 |
普及 普及技術(普及に移す技術) (平成25年度まで) |
・生産現場において、即戦力的に直接利用されうる実用技術。 ・現在の行政施策や事業推進に「直接役立つ企画・立案の手法」など。 |
活用 活用技術(指導参考になる技術) (平成25年度まで) |
・生産現場の指導参考資料として利用されうる有望な素材技術。 ・今後の行政施策や事業推進に「参考となる有望な知見」等。 |
参考 参考情報 (平成26年度以降) |
・研究を進める上での基礎的知見等。 |
情報 研究情報(研究推進に利用される情報) (平成25年度まで) |
・産学官の研究や消費者の暮らしに広く利用されうる科学的な新知見や手法。 ・研究を進める上での基礎的成果および普及指導において参考となる情報。 |
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